【野球】ファーストの役割とはなにか？実は意外と重要であった！

野球の守備位置の中でファーストと呼ばれるポジションがありますが、どんな役割があるのでしょうか？今回はファーストについて取り上げてみたいと思います。

【野球】ファーストの役割とは？

ファースト（一塁手）とは1塁周辺を守る内野手。プロ野球では主に打撃に重点を置くスラッガータイプの選手が守るポジションとされます。

一塁手の主な役割は他の野手からの送球を受け、一塁において打者走者をアウトにすることです。

送球を受ける機会が他のポジションにくらべて非常に多いため、確実に捕球する能力が大切です。

ファーストには守備があまりうまくない人がつくイメージがあります。

実際にプロ野球では守備があまり得意でない人や外国人選手がつくことが多いように思われがちですが、高い捕球の能力が必要でミスが許されない重要なポジションです。

たしかにどんなにいい送球してもファーストの選手の捕球がうまくなければアウトにならないので重要なポジションですよね。

ファーストは一般的に背の高く、手足が長い選手、それと左利きの選手が有利だと言われています。

左利きが有利な理由は右の方向へ送球することが多いが、これは左利きにとっては自然な送球方向である為であります。グローブも右手側の手にはめるため、ゴロやライナーの処理がしやすくなります。

一塁手への送球や一塁ベース上で牽制球を受けて走者にタッチする際も、右手にミットを持っていた方が素早くランナーにタッチできることなども理由です。また、足を塁から離さずに捕球することが求められるポジションなので手足が長く背の高い選手の方が有利です。

左利き選手は右手でボールを受け、自然な形で捕球ができるため、ミスが起こりにくくなります。

内野手では唯一、左利きの選手が優位性を持つポジションであります。

ファーストは役割上、高い捕球能力が求められます。

捕球が重要だからこそ、他のポジションとは異なるグローブであるファーストミットの使用が許可されています。

ファーストミットは一般に捕球のためのポケットが深く、バウンドしてくる送球を受け止められるように縦長になっています。

他のポジションのグローブに比べると形がかなり違うので子供の時に初めて見たときはカッコイイと思った記憶があります。

野球のポジション「ファースト」の役割について取り上げてみました。

かなりの捕球能力が必要で他のポジションと違い左利きが有利だとわかります。

私も少年野球をしていた時ファーストを守っていました（私は右利き）。そのときも左利きならやりやすいのになあと思った記憶があります。